5 CORE SKILLS / YOUR OWN PACE
今日の自分に合うものを、一つから。
具体例は生活で試すための案です。参考資料がある箇所には、研究の対象と、そこから言える範囲を添えています。
CORE SKILL 01
吸われやすい入口を奥へ移す
ホーム画面の配置を一つ変え、自動的に開く流れを弱めます。
たとえば、こんなやり方。
反射的に触るアプリを別画面へ移し、必要な道具を手前に置きます。
うまくいかない時は
配置を覚えて開くなら、使う場面の区切りも合わせて考えます。
CORE SKILL 02
通知を用途別に減らす
必要な人からの連絡まで一律に切らず、不要な呼び出しを選びます。
たとえば、こんなやり方。
販促や更新通知を一種類止め、必要な連絡が届くか確認します。
うまくいかない時は
仕事や家族の緊急連絡は、別の経路を残します。
CORE SKILL 03
持ち込まない場面を一つ作る
食事中など、短い範囲で端末を置く場所を決めます。
たとえば、こんなやり方。
食卓では端末を棚へ置くなど、置き場を先に用意します。
うまくいかない時は
連絡待ちの時は例外にして、全場面の禁止へ広げません。
CORE SKILL 04
惰性で始まる入口を見直す
おすすめ画面や自動再生など、見続けるきっかけを確認します。
たとえば、こんなやり方。
動画の自動再生など、次へ進む入口の設定を確認します。
うまくいかない時は
設定だけで変わらなければ、終了後にする用事を一つ決めます。
CORE SKILL 05
代わりにできることを置く
本、音楽、窓を見る時間など、手持ち無沙汰の行き先を用意します。
たとえば、こんなやり方。
待ち時間には短い読み物や外を見る時間を候補にします。
うまくいかない時は
代替も義務にせず、何もせず待つ選択肢を残します。
TAKE IT WITH YOU
まとめ
スマホ全体を敵にせず、使いたい機能と吸われる入口を分けます。置く場所と代わりの行動を合わせて変えてみます。
JUST ONE THING
今日の最低ライン
よく開くアプリの入口を一段奥へ移す。
できない日は、読むだけで終えても大丈夫。参考にした資料
- Stothart C., Mitchum A. & Yehnert C. (2015). The Attentional Cost of Receiving a Cell Phone Notification. Journal of Experimental Psychology: Human Perception and Performance, 41(4), 893–897. ↗
研究著者による方法・結果・制約の説明を確認。通知を受けた時の注意課題を扱う実験。DOI: 10.1037/xhp0000100